料 金
患者様個人個人で全く違うタイプの違う不正咬合を治すには、その方の噛み合わせの状態を十二分に把握しないといけません。そのためには、精密検査(検査料5万円)が必要になります。その結果を元に最善の治療法を考え、最終的な装置、治療期間、治療費用が決定します。そして、そこでご了解を得てから、矯正治療にはいることになり、その時点で費用をいただくことになります。矯正費用につきましては、唇顎口蓋裂児および必ず外科手術が必要なほど顎が変形している成人(顎変形症)や、先天的に6本以上の永久歯が欠損している不正咬合を除きまして、健康保険がききません。よって治療開始月から1年以内の間に分割してお支払いいただいても結構です。その 他には、毎回ご来院の際に、処置料(4,500円)が別途必要になります。なお、以上の矯正費用には消費税が加算されます。医療費控除の制度もございますのでご不明な点はお気軽にご相談下さい【治療内容によって異なりますが、通常40万円~80万円程度必要なことが多いです。】
精密検査料金 | 50,000円(税別) |
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処置料 | 4,500円(税別) |
部分矯正治療 | 片側100,000円(税別)~ |
マルチブラケット治療 | 片側300,000円(税別)~ |
裏側からのブラケット治療 | 片側450,000円(税別)~ |
マウスピース型矯正治療 | 片側300,000円(税別)~ |
口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)など先天的にお口の病気がある場合や、16歳以上であごの大きさや位置が著しくずれてしまいあごの外科的な手術を併用しなければならない不正咬合や、先天的に6本以上の永久歯が欠損している不正咬合は保険が適用できますのでご相談ください。
正面 | 側面 | 内側 | |
治療前 | |||
治療後 |
6歳 男児 主訴 受け口 唇顎口蓋裂症に起因する下顎前突症開咬と診断し、非抜歯で上顎側方拡大装置、上顎前方牽引装置、マルチブラケット装置を併用して治療
治療期間 11年4か月 費用 3割負担でおよそ40万円、障がい者医療摘要の場合負担金無し、子供医療券摘要の場合は中学校卒業までは負担金無し(市町村によっては小学校卒業までの場合あり)その後の負担金は3割負担でおよそ6万円、同じく子供医療券摘要後育成医療摘要(所得制限有)の場合は高校卒業までは1割負担でおよそ2万円になります。
治療上のリスクとして歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、カリエス、失活歯、根の露出、 骨隆起、劣成長、歯周病治療があります。
また、治療には個人差があります。
正面 | 側面 | 内側 | |
治療前 | |||
治療後 |
28歳 女性 主訴 顔が歪んでいる 顎変形症に起因する下顎骨右方偏位と診断し、非抜歯でマルチブラケット装置と顎矯正手術を併用して治療
治療期間 3年5か月 費用 3割負担でおよそ30万円
治療上のリスクとして歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、カリエス、失活歯、根の露出、 骨隆起、劣成長、歯周病治療があります。
また、治療には個人差があります。
横顔 | 正面 | 側面 | |
治療前 | |||
治療後 |
22歳 女性 主訴 受け口 顎変形症に起因する下顎前突症と診断し、非抜歯でマルチブラケット装置と顎矯正手術を併用して治療
治療期間 3年2か月 費用 3割負担でおよそ30万円
治療上のリスクとして歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、カリエス、失活歯、根の露出、 骨隆起、劣成長、歯周病治療があります。
また、治療には個人差があります。