信頼の治療
矯正治療が長期に渡っても最初に契約した以外の費用はいただきません 矯正診療費用につきましては、診療を開始させていただく前に契約させていただきます。診療は長期間かかる場合もございますが、その場合でも契約以外の費用はいただきませんので、ご安心してご通院ください
日本矯正歯科学会には、認定医・臨床指導医(旧専門医)制度があります。矯正治療に関して適切かつ十分な学識と経験を有する者を、認定医・臨床指導医(旧専門医)として認定しております。これは矯正歯科医療の水準を維持し向上を図ることによって、一般市民の皆さんに適切な医療を提供するために行われているものです。
一方、今まではそれぞれ特色を持った矯正歯科治療に関わる団体が、独自の認定制度を有しておりました。しかしながら各団体、関係部署と協議し、国民に安心安全な矯 正歯科治療を提供するために、統一した専門医制度の構築を目指すこととなりました。そして、令和元年8月15日に「日本矯正歯科専門医機関」が設置され、令和2年に は新たに「日本矯正歯科専門医」が認定されることになりました。そこで、従来の日本矯正歯科学会の「専門医」は「臨床指導医」へと名称が変更されました。
矯正治療を行うと、理想的なかみ合わせに向かって劇的に歯並びが変化します。そのため、かみ合わせが良くなっても矯正装置をはずしてそのままにしておきますと後戻りすることが懸念されます。せっかく長い時間とお金を費やした苦労を無駄にしないためにリテーナーと呼ばれる取り外しの可能な装置を矯正治療終了後も入れていただいております。基本、装置を取り外して1年ぐらいは1日中入れておいていただきます。その後は安定が良ければ夜間のみの装着になります。そのため、矯正治療終了後もアフターメンテナンスとして3~4か月に1回ぐらいのペースでお通いいただきます。
矯正治療は長期間にわたるため、患者様の中には引っ越しなどで治療を中断せざるを得なくなったりする事も考えられます。
こまき矯正歯科が所属している日本臨床矯正歯科医会では、患者様が矯正歯科治療中に転居することになっても、安心してその後の治療を継続してもらえるよう、転居先にできるだけ近い矯正歯科をご紹介する「転医システム」を構築しています。
会員の矯正歯科医間で連携して適切なアドバイス、手続きならびに治療を提供できるような体制を整えております。矯正治療を最後まで進めるということは患者様だけでなく矯正歯科医の願いでもあります。転院にかかる費用など、心配なことは何でもご相談ください。